時代と共に移り変わってきたものの一つに「お墓」があります。
近年では家族構成や宗教観の変化のより、従来の形にとらわれない新しいお墓を選ぶ方々が増えています。

近年増えてきたお墓の形の一つに散骨があります。散骨とは「自然葬」の一種です。

散骨や風葬、鳥葬など墓に入らない葬送法は世界の各地で行われている。日本でも古代より、遺体や遺灰は海や山に還すのが主流だった。「骨を砕いて粉と為し、之を山中に散らすべし」と遺言した淳和天皇786年840年)や、「それがし閉眼せば、加茂川に入れてうほ(魚)にあたうべし」と言い残した浄土真宗開祖の親鸞(1173年1262年)などの例からも、遺灰を山や川にまいていた日本人の姿が想像できる。
江戸時代中期以降は、徐々に庶民も墓をつくるようになったが、明治になってからも、自然に還す葬法は多様なかたちで存続していた。

Wikipediaよりhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E7%84%B6%E8%91%AC

とあるように、「自然葬」は日本でも古来より行われていた埋葬方法です。

日本では古来より、人は死後、遥か彼方へと旅立つのではなく、生前に家族と一緒に暮らしていた家を望むことのできる場所へと往き、歳月と共に浄化され、「氏神」として子孫や家を守ってくださるという考えがありました。山への散骨はこの考え方に基づいています。